Sex and the City : 1話 (Season 1)

私の大好きな海外ドラマの1つです。

シーズンすべて通して3回は見ていると思います。

今回はシーズン1の第1話から、会話で使用できそうなフレーズを3つ抜き取りました。

 

①If you'll excuse me, I have to visit the ladies' room.

ごめんね、ちょっとお手洗いに行ってくる。

 

ドラマの中ではレストランにて友達のスタンフォードと恋愛について会話が盛り上がっているところで、主人公のキャリーがこのセリフを言い、立ち上がります。

 

”If you will excuse me”この言葉は何か話を切り上げたりとか、何か今やっている事と別のことをする時などに使用します。

Excuse meはよく聞きますよね。「失礼します~」とか、誰かが邪魔で前に進めないときなんかによくどいて~という意味で使うことはあります。このExcuse meを丁寧に言うのが、今回の”If you will excuse me"です。

 

この”If you will excuse me"が出た場合、今回のこのキャリーのセリフのようにその後の会話には”I have to...”と続くことが多い気がします。

 

私にはこの言い方、なかなか慣れません。

これが使いこなせたら結構英語への溶け込み具合は高いと自分的には思います。

 

②How's life? - Not bad.

最近はどう? - 悪くないよ。

 

このありきたりな文章。よくありますよね。”How are you?”みたいなものです。

いろんな言い方がありますね。

 

How are you?

How is everything?

How is your day?

How have you been?

 

Howから始まる以外のものもありますね。

 

What is going on?

What have you been up to?

What is up?

 

私が初めてアメリカへ短期留学をしたとき、英語がしゃべれないなりに気づいた事があります。

このありきたりな”元気?”という言葉の返しにある法則があるという事に・・。

 

What...から始まる質問には、なんと否定での返しをしているんです。

 

What's up? - Not much.

What have you been up to? - Nothing special. Same-o same-o.

What is going on? - Not really. I was just chillig with my friends.

みなさんも、ぜひ英語で”What’s up?"と聞かれたら、”Not much"と返してみてください。

 

③What do you do for work? - I write a column called "Sex and the City".

仕事は何してるの? - ”Sex and the City”というコラムを書いているの(ライターよ)。

 

こちらもありきたりのフレーズです。

中学英語をした方なら誰でもわかると思います。

 

これは、ドラマの中で主人公のキャリーがまだどんな人かよくわかっていないビッグという男性と初めて会話をする時にビックから職業を聞かれ、返しているときのフレーズです。

 

これを選んだのは、キャリーが回答で"I am a writer."と言わなかったなぁ、と思ったからです。

よく日本では、このような例文を見ると思います。

 

I am a Japanese teacher.

I am a social worker.

I am a sales person.

 

もちろん正解ですが、海外ドラマだと、やっぱりキャリーのような言い方をしている人が多いように思います。

 

I teach Japanese to kids.

I write columns.

 

ちなみに、少し変えて”How do you do?"というと、はじめまして、という意味になります。たしかかなりフォーマルな映画かドラマのワンシーンで使用されていた為、言い方としてはやはりカジュアルではないので、普段使用する事はないと思われます。

 

良かったら使ってみてくださいね!